健康・看護

筋筋膜性腰痛の特徴と対応策【ずっと立っている座っていると腰が痛い】

こんにちはきちです!

今回は私が普段治療する頻度が最も多い「筋筋膜性腰痛きんきんまくせいようつう」について説明します。

筋筋膜性腰痛は多くの方がもっており日常生活に悪影響を出すことも珍しくありません。

特に仕事柄、立ち仕事が多い、ずっと座っているなどがあると腰が重だるくなってきます。

私達ブロガーにはよく起こり得るものですね…

そんな症状について腰痛を7年間毎日のように治療している私が説明します。

本記事を読んでいただくと、自分自身の腰痛についての理解や対応策を知っていただけます!

筋筋膜性腰痛とは

筋筋膜性腰痛の病態

人の体は筋肉という身体を動かすものと、その筋肉を包む筋膜というものがあります。

この筋肉や筋膜の動きが悪くなると痛みに繋がります。

特に筋膜は広く、何種類もの筋肉を包み込んでいます。

その筋膜が影響を受けると一気に身体への不調は広がります。

筋肉や筋膜の動きが悪くなる理由としては

動きが少ない

動きがハードすぎて疲れている

といった極端な2つがあげられます。

特に座り仕事、立ち仕事だとずっと同じ姿勢の生活環境になります。

それによって筋肉や筋膜の伸び縮みがされなくなり重だるさを起こします。

また姿勢不良筋肉の機能不全(筋肉が正しく使えていない)との関連性も高く

なぜ筋筋膜性腰痛になっているかの原因を見つけることも大切です。

筋筋膜性腰痛の症状

筋筋膜性腰痛の症状は当たり前ですが痛みになります。

痛みの種類は色々ありますが大きく分けて2つに分かれます。

それは

鋭い刺すような痛み

張ったような鈍く重だるい様な痛み

です。

これは痛みを感じる線維の違いです。

専門的なことを話すと

鋭い痛み→高閾値機械受容器・Aδ線維

鈍く重だるい痛み→ポリモーダル受容器・C線維

筋筋膜性腰痛はこのポリモーダル受容器・C線維が関係する痛みです。

特に朝起きた時はなんともないが、家事や仕事、運転で動かない時間が長いと辛くなってくることが特徴です。

また自分で腰やお尻を押してみて明らかに痛みを出すポイント(トリガーポイント)があることも特徴になります。

筋筋膜性腰痛のその後

筋筋膜性腰痛は基本的に「痛み」のみの症状です。

しかし筋筋膜性腰痛が起こってしまう筋肉や筋膜の状態が続くと神経痛などは発症します。

また慢性的な痛みがぎっくり腰につながることも多々あります。

その結果常に腰に重だるさを感じ、痛くはないけれどなんとなく違和感をかかえながら生活しないと行けない状況につながります。

同じ姿勢が長いとどうなると

筋筋膜性腰痛は「同じ姿勢」が長いことが大きな原因の1つです。

同じ姿勢が長いことによる悪影響をお話します。

筋肉が緊張状態になる

筋肉は細かな線維が合わさって出来上がっています。

その線維がスムーズに動くことで身体を動かくことが出来ます。

しかし筋筋膜性腰痛ではこの筋肉線維の動きが悪くなります。

この動きの悪くなった筋肉や線維はそうでない方の筋肉と比べると腫れたように太くなります。

なんとなく腰がずっと重だるい方は左右の腰を手で擦ってみてください。

筋肉の腫れ具合に差を感じることが出来ると思います。

血流が悪くなる

また同じ姿勢が続くと血流が悪くなります。

血流はそもそも身体の必要な組織へ酸素を運んだり、外部から細菌やウイルスが入ってきた時に白血球を送る役割があります。

筋筋膜性腰痛になると痛みの線維(C線維)に痛みの物質が溜まっていきます。

それを洗い流すようなものが血流です。

急性期の痛みの時は冷やしたりして血流を抑えます。

しかし筋筋膜性腰痛のような慢性的な痛みに対しては血流を良くする対応が大切です。

対応策

運動・ストレッチ

筋筋膜性腰痛にへの対応策としてはいかに筋肉を使うかがポイントです。

特にオススメのストレッチが

・正座して背中を丸めるように前屈する

ものです。

こうすることで縮んでしまった筋肉をじっくり伸ばすことにつながります。

呼吸の改善

前の記事で呼吸と腹圧のことを説明しましたが、筋筋膜性腰痛でも呼吸は大切です。

腹圧が弱くなると反り腰が強調されます。

それだけでも腰の筋肉は短くなる傾向にあります。

そのためしっかりと呼吸を行い腰への負担を軽減することが大切です。

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鍼治療を受ける

筋筋膜性腰痛には鍼治療が効果的です。

鍼は筋肉の固さを取ることも、痛みを引き起こす物質を取り除くことも出来ます。

鍼を受けたことのない方は怖いイメージがあるかもしれませんが

考えているほど痛みはありません。重だるい腰痛で悩んでいる方は1度受けてみることをオススメします!

まとめ

症状

張ったような鈍く重だるい痛い
痛みを出すトリガーポイントがある
ほったらかしにするとぎっくり腰につながる
対応策
運動・ストレッチをする
呼吸を改善させる
鍼治療を受ける

筋筋膜性腰痛は多くの腰痛方がもっている症状です。

慢性化すると日常生活に影響も出ててくるので

自分で出来ることから始めてみて、たまには専門家に診てもらうこともオススメします!

今日もありがとうございました。