健康・看護

インナーマッスルを鍛えるのは後回し【アウターマッスルから鍛えよう!】

インナー後回し

インナーマッスル鍛えたらいいんでしょ?

アウターよりインナーだよね

インナーを鍛えたら姿勢がよくなるんだよ!

こういった情報を信じ切っている方向けて今日はお伝えします。

こんにちは!毎日多くの顧客にトレーニングを伝えダイエットやボディメイクを仕事としているきちです。

今の時代アウターマッスルよりインナーマッスルを鍛えることが大切とよく整骨院やジムで言われています。

しかし本当にそうでしょうか?

答えから言うと「インナーマッスルばかり鍛えていてはダメ」です。

今回はその理由について書いていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

インナーマッスルが必要と言われ続ける一般論

姿勢の保持につながる

インナーマッスルを鍛えるメリットとして1番言われているのが「姿勢を正しい状態で保持できる」ということです。

しかしこれは前提条件として無駄に筋力を発揮せずに正しい姿勢を取ることができないといけません。

正しい姿勢の状態でインナーマッスルが機能するからある程度その状態をキープしやすくなります。

なのでインナーマッスルを必死に鍛えていても姿勢の悪い人はいますし

特にインナーマッスルを鍛えるようなことをしていなくても姿勢がきれいな人もいます。

順番を理解することが大切ですね。

体幹を鍛えることは大切

よく「体幹を鍛えましょう!」とジムのトレーナーさんはおっしゃられます。

ここでいう体幹とは脊柱(胴体)を安定させる筋肉たちのことで、一般的によく言われるのが「腹横筋」です。

「運動する時に腹横筋が弱いとバランスを崩してしまう」

「腹横筋が働いている状態はコルセットのように支えられている」

などといった決り文句がジムや整骨院では毎日のように言われています。

腰痛の予防になる

体幹(胴体)のインナーマッスルを鍛えると腰痛の予防になるとこちらもよく言われます。

こちらに関しては怪しい情報になります。

腰痛には筋肉の問題や腰回りの関節の問題など原因が様々です。

実際に日本代表レベルのサッカー選手でも腰痛持ちの方はたくさんいます。

その方たちはインナーマッスルが弱いのでしょうか…?

そんなことないですよね。インナーマッスルが強いと腰痛の予防の1つになるかもしれません。

しかし単なる可能性の1つであって

インナーマッスルが強い→腰痛が出ないとはならないように注意しましょう。

インナーマッスルを鍛えるの後回しと言う意味

荷重関節(体幹)は骨で支えられるもの

そもそもの話をすると一般的に言われる体幹(胴体)は、脊柱(背骨)を立たせる(起こす)役割をしてくれています。

体幹が強い→姿勢がいい→背中が起きているという意味です。

地球上にいる限り重力と共に生活しないといけません。

この重力を直接受ける関節を荷重関節といい背骨・股関節・膝関節・足関節があります。

荷重関節は骨という「物質」が上下に積み重なることでバランスを保っています。

四角の積み木を上に重ねていってもそう簡単に崩れることはありません。

この積み木が骨と同じです。そしてこの積み木(骨)は靭帯で繋がり支え合っています。

なので「インナーマッスルが弱いとバランスが崩れるという」理論は成立しません。

体幹バキバキの細マッチョの人が全員姿勢が良いかというとそんなことは一切ありませんよね!

日常生活メインで使われるのはアウター

私達が生活する上でメインとして使われるのはアウターマッスルです。

例えば

・子どもを抱っこする

・重たい荷物を持ち上げる

・物を押す

・階段を昇る

こういった時にアウターマッスルが機能しないと動くことはできません。

これは男性女性、若年高齢全く関係なく当てはまることです。

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インナーマッスルよりアウターマッスルから鍛えていこう

インナーマッスルにも刺激は入る

よくアウターマッスルとインナーマッスルは別々に鍛えるものという認識がされています。

しかし実際には同時に刺激が入っていることがほとんどです。

例えばジャンプスクワットをするとなると太ももに対するトレーニングだと認知されます。

しかしこの時お腹周りは必ず力が入っています。

また肩周りを鍛えようとサイドレイズやリアレイズをする時、三角筋に対するトレーニングと言われることがメインです。

しかしこの時もゴムチューブトレーニングとかでアプローチされる

腱板といった肩のインナーマッスルへも刺激は必ず入ります。

この様にインナーマッスルもアウターマッスルも基本的には同時にアプローチすることが出来ます。

やっている感が出て頑張れる

アウターマッスルを先に鍛えるもう1つの理由としては

「やっている感じが出る」ということです。

筋トレをするとなると身体に何かしらの変化があったほうが嬉しいですよね。

インナーマッスルを鍛えると引き締まると言われますが、なかなか効果を実感することは出来ません。

しかも筋トレをして引き締まるというもの生理学的に考えて疑問が残ります。

それよりもアウターマッスルを鍛えた方がやった身体に変化が出やすいです(こちらも時間はある程度かかります)

筋トレは長期戦です。自分自身が何かしらで楽しめる方法でやり続けることが大切です!

インナーマッスルが不要というわけではない

ここまでインナーマッスルよりアウターマッスルを鍛える方が優先であると話してきました。

しかしインナーマッスルが不必要というわけではありません。

もちろん無いよりある方が身体としても動きやすかったり、運動機能も高まるでしょう。

ただ鍛える順番やアウターマッスルとの関係性を理解して扱うことが大切です。

まとめ

よく言われるインナーマッスルを鍛えるは姿勢の保持・体幹の大切さ・腰痛予防

背骨や股関節などの荷重関節は骨がまず支える

アウターマッスルを先に鍛えよう

アウターマッスルを鍛えたらインナーマッスルへも刺激は入る

インナーマッスルが不要というわけではない

今回もありがとうございました。