健康・看護

腹圧が弱いことによる悪影響

こんにちはきちです。

前回の続きですね。やっていきましょう!

https://re-birthbody.com/78/

前回の復習ですが腹筋の筋力が強いこと腹圧が入っていることは違うということをお伝えしました。

そして腹筋の筋力があることが完全に腰痛の予防にはならないこともお話しました。

そして大切なのは腹圧である!というところまで来ましたね。

今回はなぜ腹圧が重要なのかをお伝えします。

腹圧は生活する上で超重要!

腹圧と骨格の問題

腹圧が大切という理由は、胸椎には肋骨がついていて、腰椎には何もついていないことが上げられます。

どういうことかというと、胸椎と肋骨から作られる胸郭は「骨」という物体で囲まれているため

基本的に形が大きく変形することはありません。

しかし腰椎の前には内臓しかなく、胸椎のように「骨」の強固な支えが存在しません。

そもそも腰椎は安定性が求められる部位ですが

その安定性が身体の構造上なかなか定着しにくいものになっています。

その結果腰椎の椎間関節や、筋・筋膜への負担が増大し痛みを発生してしまいます。

※腰痛の種類もたくさんあります!筋筋膜性腰痛症、椎間関節性腰痛…このあたりの鑑別も重要です。

しかし腰椎の前に骨の支えが無いことは不変のことです。

どのようにして支えるのか?それが「腹圧」になります。

骨による支えは無理でも、圧が入ることによって腰椎は安定性を保つことができます。

この「圧」が腰椎への負担を軽減させることの理解は本当に重要です。

私も治療院の現場で腰痛の治療に対して鍼などをしますが

正直言って、鍼をして痛みは取れます。しかし根本的に腹圧を保てるようにならないと

また痛みが出てくるであろうことははっきりと伝えます。

(鍼灸師ですがここははっきり言える内容です)

またトレーナーとしてお客様とトレーニングをするときは

この腹圧の話しからお伝えして、そこから様々な運動に移行していただいています。

※この腹圧がしっかりと呼吸で入れられない状態でトレーニングしても

しっかりとトレーニングが効いてくれないことはよくあります…

腹圧の高め方

では腹圧の高め方に関してです。

その方法は

正しく息を吸って

正しく息を吐く

これだけです。

呼吸は横隔膜を機能させることから始まります。

横隔膜を使って呼吸を行うと

・吸った時にお腹が大きく膨らむ

・吐く時は肋骨が締まるような感覚になる→この時に結果としてお腹が凹む

ここで注意点

・吸う時に腰が反る

・肩が浮く

こういったフォームになっていると横隔膜はしっかりと機能していません。

そして横隔膜を機能させて息を吸うとお腹だけではなく背中もなんとなく膨らむのを

感じることができると思います。

まずはこの呼吸をゆっくりでいいので行えるようになりましょう。

腹圧が弱いことによる問題

腰痛の発症

今までも伝えてきたように腹圧が弱いと腰への負担は増大します。

その結果腰の筋肉や関節に必要以上に負担がかかり痛みにつながります。

その結果単なる腰痛ではなく

・ヘルニア

・腰の変形

・身体の歪み

などといったことにつながってもいきます。

下半身太り

腹圧が弱いことは下半身へも影響します。

腹圧が弱いと腰での安定感が出ません。

上半身がグラグラで不安定だと下半身は常に力をいれて支えないといけません。

その結果必要以上に筋力を使いパンパンに張った足になってしまいます。

リラックス出来ない

腹圧と呼吸は一心同体と言っていいほど密な関係にあります。

腹圧が弱い人のほとんどがちゃんと呼吸が出来ていません。

呼吸は自律神経などにも関係しますし、全身の力みを抜いてくれたりもします。

逆に言うと呼吸が出来ていない人は常に緊張状態です。

せっかちな人はまず深呼吸から始めるのもありです。

まとめ

腹圧が入るようになると腰の安定感が増す

呼吸は横隔膜により行われる

腹圧が弱いと腰痛が発症する

下半身太りにも腹圧は関係する

呼吸と腹圧とリラックスはおおいに関係する

それだけで腰痛の予防の1つとして役に立ってくれるはずです。